このブログでは、WordPressとアフィリエイトについて解説していきます。

WordPressをインストールしました。
WordPressの初期設定で必要なことを教えてください。
- WordPressブログを始めたばかりの人
- WordPressの初期設定の方法が知りたい人
WordPressの設定を後から変更すると、記事がせっかくGoogleに登録されたのに、URLが変わってしまって、うまく表示できなくなったり、不具合が発生したりして大変です。
設定は最初に変更しておきましょう。
この記事では、初期設定でやるべき13個のことをご紹介していきます。
WordPressで記事を書く前に行う5つの初期設定
WordPressで記事を書く前に行う初期設定をご紹介していきます。
1. 一般設定
まずは、一般設定でブログの情報を設定していきます。
1. WordPressの管理画面の「設定」を開き、赤枠内の5項目を設定します。


- サイトのタイトル
-
ブログのタイトルを入力します。
- キャッチフレーズ
-
ブログの説明を入力します。
- WordPressアドレス
-
「http://」になっている場合は「http」→「https」に変更します。 httpsに対応していない場合はSSL対応を必ず行いましょう。
- サイトアドレス
-
「http://」になっている場合は「http」→「https」に変更します。
- 管理者メールアドレス
-
WordPressのアップデート情報などが届くので、確実に届くメールアドレスを設定します。
2. 「設定を変更」をクリックして完了。


2. パーマリンク設定
パーマリンク設定で、ブログ記事のURLの設定を行います。
ブログを書き始めてから変更すると、これまで書いた記事が全て変更されてしまい、Googleからの検索の評価がリセットされてしまいます。
必ず最初にパーマリンクの設定を行っておきましょう。
1. 「設定」→ 「パーマリンク」をクリックします。


2. 「投稿名」を選択する
「投稿名」を選ぶと、記事によって、自分でパーマリンクを変更できるためおすすめの設定になります。


3. 「変更を保存」をクリックして保存します。


記事ごとのパーマリンク(URL)は、各編集ページにて設定が可能です。
投稿のパーマリンクを設定するときは、英語表記(半角英数)に変更するようにしましょう。
形式を「投稿名」に設定した場合、記事のタイトル(日本語)がパーマリンクに設定されてしまいます。
日本語のまま記事を公開すると、URLが複雑な文字列に置き換わるため、Googleの検索で評価されにくくなってしまいます。
GoogleではシンプルなURLを推奨しています。Google における URL 構造のベスト プラクティス
3. サンプルページの削除
WordPressでは、インストール直後、サンプルページが用意されているため、サンプルページを削除する必要があります。
1. 「投稿」→ 「投稿一覧」をクリックします。


2. 「Hello World!」の投稿があるので、ゴミ箱へ移動をクリックして削除します。


3. 「固定ページ」をクリックします。


4. 「Sample Page」の投稿を、「ゴミ箱へ移動」をクリックして削除します。


これでサンプルページの削除は完了です。
4. 表示設定
トップページに表示される記事数を設定します。
1. 「設定」→「表示設定」をクリックします。


2. 赤枠の中を設定します。


- 1ページに表示する最大投稿数
-
トップページの投稿数は10~20程度がおすすめです。投稿数が増えてきたら、適時調整してきましょう。
- RSS/Atomフィードで表示する最新の投稿数
-
1ページに表示する最大投稿数と同じにしておくと良いです。
3. 「検索エンジンでの表示」のチェックが外れていることを確認します。
ここにチェックが入っていると、Google検索で表示されなくなってしまいます。


4. 「変更を保存」をクリックして保存します。


これで表示設定は完了です。
5. ディスカッション設定
WordPressの「ディスカッション設定」では、記事へのコメントやピンバック・トラックバックに関する設定を行います。
1. 「設定」→「ディスカッション設定」をクリックします。


2.「デフォルトの投稿設定」の項目を設定します。
- 投稿中からリンクしたすべてのブログへの通知を試みる
-
チェックを入れます。
- 新しい投稿へのコメントを許可
-
コメントを受入れる場合にはチェックを入れます。
- 新しい投稿へのコメントを許可
-
コメントを受入れる場合にはチェックを入れます。
3.「他のコメント設定」の項目を設定します。


- コメントの投稿者の名前とメールアドレスの入力を必須にする
-
チェックを入れておきます。(スパム投稿を防ぐことができます)
4. 「自分宛てのメール通知」の項目を設定し、コメントが投稿された時にメールが届くようにします。


- 投稿中からリンクしたすべてのブログへの通知を試みる
-
チェックを入れます。
- コメントが投稿されたとき
-
チェックを入れます。
- コメントがモデレーションのために保留されたとき
-
チェックを入れます。
5.「変更を保存」をクリックして保存します。


これで「ディスカッションの設定」は完了です。
WordPressでのブログ運営に必要な5つの初期設定
WordPressでのブログ運営に必要な初期設定をご紹介していきます。
1. WordPressのテーマ設定
WordPressの初期設定が終わったら、テーマの設定が必要です。
テーマとは、ブログのデザインのことで、ブログの印象を決める、重要な要素になります。
1. 「外観」→「テーマ」をクリックします。


2. 「新しいテーマを追加」をクリックします。


3. 「インストール」→ 「有効化」してテーマを設定する。
詳細&プレビューで確認して、気に入ったテーマを「インストール」→「有効化」をクリックして設定します。


2.プラグインの設定
WordPressでブログを運営していく上で必要なブラグインがいくつかあります。
- コメントスパム対策:Akismet
- XMLサイトマップの自動更新:Google XML Sitemaps
- 問い合わせメールフォームを作成:Contact Form 7
- ログインの保護:SiteGuard WP Plugin
導入しておきたいプラグインは下記で解説しています。
>> 【2024年版】WordPressで導入必須のプラグインおすすめ7選


3.お問い合わせフォームの設置
ブログでアフィリエイトをやるなら、お問い合せフォームを設置しておきましょう。
- ブログの信頼感・安心感のアップにつながる
- 企業からの仕事のオファーが来ることがある
- ASPの審査に通りやすい


4.プライバシーポリシー・免責事項の作成
WordPressでアフィリエイトブログを運営するなら、プライバシーポリシー・免責事項の記載は必須です。
WordPressをインストールすると、固定ページに「Privacy Policy 」という記事ができているので、編集して公開しておきしょう。
- プライバシーポリシー
個人情報を取得したときに、利用目的や管理方法を公表したもの - 免責事項
トラブルが発生した際に責任を免れるための事項
5.Googleアナリティクス・サーチコンソールの設定
GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールは、ブログ開設と同時に設定しておくべきアクセス解析ツールです。
アナリティクス
→「どこから」「どんなユーザーが」「どんな行動」をしているかを分析できる
サーチコンソール
→「どんなキーワードで検索されたか」「記事がGoogleに登録されているか」などを分析できる




設定が終わったら記事を書いてみる
WordPressの設定が終わったら、一度ブログ記事を書いてみましょう。



